じーまーこう

ポケモンやってる海鮮丼です。

【タブンネ伝説】〜スイッチトリパ…多分ね〜

こんにちは、じーまーこうと申します。

このようなブログを初めて書きます。お見苦しい点があるかと思いますが、温かい目で見ていただけますと嬉しく思います。(誤字等の指摘があるとさらに喜びます。)

 

今回は、S33でタブンネを入れた構築「タブンネ伝説」を紹介させていただきます。

※以下レンタルチーム

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最高レートは最終日に達成した、185xで瞬間58位。

最終レートは1744で349位、という結果に終わりました。

 

8月の中盤から半月ほどの考察を経て達成した成績であり、最終日もギリギリまで潜っていたので、後悔はありません。

 

まず注目したのは「トリックルーム」と「お先にどうぞ」でした。この2つを覚えるメジャーなポケモンヤレユータンが挙げられますが、すばやさ種族値が60と白馬より早いため、不採用となりました。

また、フレフワンも候補にいますが、こちらはザシアンで吹っ飛んでしまうので、同じく不採用です。

 

始めは確実にトリル下で上を取るため、黒い鉄球を持たせていましたが、挑発をされると何もできないので、泣く泣くメンタルハーブにしました。実際、メンタルハーブにすることで、確実にトリルを貼れたりするので、これが1つの正解かなと思っています。

 

ここまで考えたお先にどうぞですが、最終的には入れませんでした。理由は①サイドチェンジで透かして退場してもらった方がいい、②そもそも使う場面が少なく、汎用性がなかった、という点が挙げられます。

「にほんばれ」や「あまごい」も考えましたが、理由②と同じで不採用となりました。

 

そこで目をつけたのが「あくび」です。

②の理由で、サイドチェンジ以上に汎用性の高い技を探したところ、このあくびに辿り着きました。ダイマした相手にあくびをすることで、ダイマを2ターンで終わらせることもでき、とても助かりました。

 

  • 構築の作成経緯

まず、タブンネを軸に「トリルお先にどうぞで何でもいける!」と考え、グラリザ黒馬やザシオーガ、白馬オーガなどを組み合わせたが、どれもタブンネが邪魔になるターンが生まれてしまいました。

そんな中、フシギダネさん(@daikousin45)とたいきさん(@Infinity_Ju)からディアルガオーガの助言をいただき、そのまま採用する形となりました。

 

  • 個体紹介

ディアルガ@いのちのたま

・特性:プレッシャー

すばやさ順がわかるように、テレパシーではなくプレッシャーにしました。

・性格:ひかえめ

・実数値(努力値)

195(160)-×-143(20)-222(252↑)-120-120(76)

・技構成

ラスターカノン、だいちのちから、ふぶき、ときのほうこう

・役割

ほぼ全ての試合でダイマックスしてました。ダイマックスをいなされると、だいぶ厳しい試合になることが多かったです。バークアウトに注意。

 

カイオーガ@こだわりメガネ

・特性:あめふらし

・性格:おくびょう

・実数値(努力値)

176(4)-×-110-202(252)-160-156(252↑)

・技構成

しおふき、かみなり、れいとうビームこんげんのはどう

・役割

追い風もしくはトリル下で、メガネしおふき使って敵を薙ぎ払うことが役割です。雨状態でカイオーガしおふきが打てる盤面ができたら勝ちです。

 

エルフーン@きあいのタスキ

・特性:いたずらごころ

・性格:おくびょう

・実数値(努力値)

136(4)-×-105-129(252)-95-184(252↑)

・技構成

エナジーボール、おいかぜ、アンコール、うそなき

・役割

安定の追い風要員。仮に残った場合、アンコールで相手を縛ったり、うそなきでダメージアップを狙いたかったため、この技構成となりました。

 

タブンネ@メンタルハーブ

・特性:さいせいりょく

・性格:なまいき

・実数値(努力値)

210(252)-×-124(144)-×-132(112↑)-63(0↓)

・技構成

サイドチェンジ、てだすけ、トリックルーム、あくび

・役割

この構築でのタブンネは、ポリゴン2と似た役割を持っています。追い風を使っても相手の方が素早い場合、トリックルームを発動して上から殴れるようにする、というものです。

役割が似ていながらも、「てだすけ」や「あくび」で相手の計算を狂わせることがポリゴン2との差別化へと繋がりました。

調整は、HDを臆病イベルタルのダイアーク(珠ではない)耐え、残りをBに振りました。

 

レジエレキ

・特性:トランジスタ

・性格:いじっぱり

・実数値(努力値)

157(16)-167(252↑)-85(116)-×-70-236(124)

・技構成

ワイルドボルト、エレキネット、とびはねる、ダメおし

・役割

他にも、ランドロスボルトロスが候補にあがりましたが、チョッキオーガに対して打点がありませんでした。カイオーガ、特にチョッキ持ち対策として、このレジエレキに辿り着きました。

調整はバリヤード角中さん(@kakunaka_VGC)がINCで使ったものを物理にして割り振りました。ダイマしたら色々耐えます。

 

ガオガエン

・特性:いかく

・性格:わんぱく

・実数値(努力値)

392(144)-266-278(148↑)-×-236(80)-165(36)

・技構成

フレアドライブ、じごくづき、すてゼリフねこだまし

・役割

初手のほとんどがディアルガタブンネカイオーガエルフーンのどちらかなので、裏にいて圧力のかかるガオガエンを採用しました。ザシアンも黒バドレックスの両方見れるのが強かったです。

調整はHBをザシアンのせいなるつるぎ耐え、残りをDに振りました。

 

  • 選出例

①対追い風

タブンネ+ディアルガ、裏ガオガエン+カイオーガ

トリルを貼って下から殴ります。タブンネをタイミングよく退場させてカイオーガを繰り出せたら勝てます。

 

②対トリル

タブンネ+ディアルガ、裏ガオガエン+カイオーガ

こちらはタブンネでトリル返しするか、ガオガエンとのサイクルを回してトリルを枯らします。

 

③対追い風なし、相手にオーガなし

エルフーン+カイオーガ、裏ディアルガ+ガオガエン

追い風メガネしおふきどかーん。

 

④対追い風なし、相手にオーガあり

エルフーン+カイオーガ、裏ディアルガ+レジエレキ

相手のカイオーガの残りHPをみて、ディアルガかレジエレキのどちらかをダイマックスさせるか決めます。

 

  • 最後に

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。この記事は、自分がどういった考えで構築完成に至ったか、またどういった対策を施したのかを見返せるようにという意味合いが大きいです。

なので、皆さんも自分の考えをまとめるという意味で構築記事を書いてみることをオススメします。

他にも質問や誤字報告などがあれば、TwitterまたはYouTubeのコメントなどにお願いします。

それでは次の記事でまたお会いしましょう。