【ヨンヨン晴々】

・はじめに
こんにちは、じまニキこと、じーまーこう(@FuiYnb)です。

ランクマッチシーズン15ダブルにて、17位を達成しましたので、構築記事を寄稿させていただきます。
なお、第2回インターネット予選でもこの構築を使いましたが、3歩くらい及びませんでした。

・構築経緯
当初、眼鏡ハバタクカミの晴れCブースト「マジカルシャイン」＋コータスの「てだすけ」ですべてを倒してしまおう、という考えから始まりました。

ただ、そうはうまくいきませんでした。その中で手ごたえがあったのが「あくび」（※英語でYawn、ヨウン）コータスの存在でした。
ディンルー＋ヘイラッシャのあくびコントロールがわかりやすく強いと思います。

「すなじごく」で捕えなくても、あくびには
① 交代を強要させる　
② 交代しなくても寝ることで行動不能にする　
というメリットがあります。

加えてコータスは晴れにより、弱点が実質地面と岩のみなので初ターンで倒されることがほとんどありませんでした。

起点作成役が決まればあとは晴れエースを用意するだけです。無難にハバタクカミ、逆に相手のハバタクカミに強いエンテイが入ってきました。このままですと、炎タイプに打点がない＋雨構築が不利だったので、自然とウネルミナモが入ってきました。
「こごえるかぜ」などの素早さを操作する技はありませんが、あくびによってエースが安全に殴れる盤面を作っていました。

結局雨乞いトルネロスに勝てませんでした。何とかしたいと苦肉の策でサンダーを投入。これでも勝率はあまり上がらなかったです。今回の反省点。

最後にアーニャさん(@SPY_Anya11)に勧められて、こんじょう原種ガチグマを採用。眠り状態にならない＋あくびを使えることがポイントで、相手のあくびやテラスタルしたモロバレルを止めることができました。
以上で6体が決まりました。

・個別解説
ハバタクカミ
特性：こだいかっせい
持ち物：きあいのタスキ
テラスタイプ：フェアリー
性格：ひかえめ
実数値(努力値)：131(4)-×-75-205(252)-155-187(252)
技：ムーンフォース、シャドーボール、マジカルシャイン、まもる

詰め要員。持ち物は余ってたのできあいのタスキ。故にCS特化にしました。性格ひかえめなのは、後発で出すことでCブーストこだわりメガネだと誤認させることができました。これがとても強かったです。

ウネルミナモ
特性：こだいかっせい
持ち物：いのちのたま
テラスタイプ：どく
性格：おくびょう
実数値(努力値)：176(12)-×-111-176(244)-103-177(252)
技：ハイドロスチーム、テラバースト、りゅうのはどう、まもる

先発でも後発でもエースになれるアタッカー。ブーストはすばやさにしたいので臆病最速、その中で最大限火力を出せるようにしました。毒テラバーストは相手のオーガポンや、タケルライコなど様々なポケモンの受けテラスに採用されやすいフェアリーに対して、抜群をつけるようにしました。ついでに相手のフェアリー打点も受けられるようになりました。
「りゅうせいぐん」は外しの可能性と、相手のチョッキタケルライコを１撃で倒せないことから自分は採用しませんでした。

エンテイ
特性：せいしんりょく
持ち物：とつげきチョッキ
テラスタイプ：くさ
性格：いじっぱり
実数値(努力値)：209(148)-180(228)-108(20)-×-109(108)-121(4)

技：しんそく、せいなるほのお、じだんだ、バークアウト
HB：いじっぱり悪ウーラオスのこだわりハチマキ「あんこくきょうだ」確定耐え
HD：おくびょう化身ランドロスのちからずくいのちのたま「だいちのちから」最大乱数以外耐え
※さとるんごさん(@＿st＿rn＿5)に教えてもらいました。

対ハバタクカミ最強ポケモン。相手の先発ハバタクカミに合わせて出して、晴れ下のせいなるほのおで倒しながら横のポケモンにコータスであくびを入れる動きがとても強かったです。予選では大事なところで外してしまいましたが、「せいなるほのお」の追加効果50％やけどは外しのおつりがくるくらい重宝しました。

コータス
特性：ひでり
持ち物：あついいわ
テラスタイプ：くさ
性格：ひかえめ
実数値(努力値)：177(252)-×-160-117(12)-121(244)-40
技：ねっぷう、あくび、てだすけ、まもる

C：無降り悪ウーラオスに対して「ねっぷう」ダブルダメージで確定2発
HD：あまりをブッパ

本構築の軸、起点作成要員。イーユイの炎テラスタルこだわりメガネの晴れ「ねっぷう」すらも耐える優れた耐久をしています。困ったらあくびを選択しておけば間違いありません。あくびをした後、相手の交代を読むには練習が必要ですが、これがわかると相手のあくび構築の動きが読めてくるので、練習し得です。

サンダー
特性：せいでんき
持ち物：いかずちプレート
テラスタイプ：ほのお
性格：ひかえめ
実数値(努力値)：197(252)-×-119(108)-176(116)-114(28)-121(4)
技：10まんボルト、ウェザーボール、てだすけ、みきり

HBD：おくびょうC252振りのトルネロス「こごえるかぜ」ダブルダメージ＆いじっぱり悪ウーラオス「あんこくきょうだ」確定耐え
C：11n、H186＆D117までの化身トルネロスを10まんボルトで確定1発

対トルネロス最終兵器にしたかった枠。他に、ポリゴン2やクレセリアなどのトリル＆れいとうビーム役も試しましたが、エースの素早さが高かったので自分は使いこなせなかったです。トルネにも勝てる完成形をだれかつくってくださいお願いします（他力本願）。
サンダーの解説に戻しますと、①トルネロスを１ターンで倒せる②そこそこの耐久がある③雨にも適応できる④化身ランドロスに強い(弱点をつかれない)、欲張りな条件でしたが、これらを満たせるポケモンがサンダーしか思いつきませんでした。
おいかぜを入れて、晴れにしなくても殴り合えるエースにしてもいいかもしれません。

ガチグマ
特性：こんじょう
持ち物：かえんだま
テラスタイプ：フェアリー
性格：いじっぱり
実数値(努力値)：237(252)-187(76)-140(116)-×-108(60)-71(4)
技：からげんき、ぶちかまし、あくび、まもる

あくび要員その２。特殊攻撃の受けはコータス＆エンテイに頑張ってもらうので、物理攻撃メインで色々耐えてほしいのでBに多く割きました。明確な耐え調整ではありませんがそれこそ色々と耐えて盤面をつくってくれました。
具体的には、ディンルー＆ヘイラッシャの「あくび」やモロバレルの「きのこのほうし」を無効にしたいときや、タケルライコを重めにみたとき、天候を取られてしまうときの第２次あくび要員として選出しました。

・選出と立ち回り
基本選出
先発：コータス＋エンテイ(ウネルミナモ)
後発：ウネルミナモ(エンテイ)＋ハバタクカミ
迷ったらこれで大丈夫です。コータスはとにかくあくび、晴れエンテイで残数を取り、裏の特殊エースで上から刈り取ります。

特殊選出(コータスが通らないとき)
対トルネロス、特に特にあまごい持ち
先発：サンダー＋ガチグマ
後発：ウネルミナモ＋ハバタクカミ
まず勝てないです。ただしトルネにおいかぜをさせないままサンダーで倒し、隣のポケモンにあくびを入れることができたら希望が生まれます。

対寿司
先発：コータス＋ウネルミナモ
後発：ガチグマ＋ハバタクカミ
とにかくヘイラッシャにあくびを入れてください。キラフロルに対してもウネルミナモで有利をとれているので、盤面を掴みやすいです。

対ディンルーやめいそうタケルライコ系統
先発：ガチグマ＋コータス
後発：好み
ディンルーを倒せるポケモンがガチグマしかいない＋展開がお互いに遅いので、まずは両方あくびをしてから考えます。
「めいそう」もちのタケルライコには、２つの処理ルートがあります。①ハバタクカミでテラスタルを切らせてエンテイで倒す②とにかく眠らせてガチグマで倒す、ランクマッチ最終日は①の戦法を多くとっていました。

・さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
素早さ操作のない特殊な構築ですが、自分好みに仕上がったと思います。

質問等ありましたら、Xアカウント(@FuiYnb)までにお願いします。
感想でも大歓迎です！

第３回予選が控えていますので、これで満足することなく新たな切り口を探していきます。
応援よろしくお願いします！

お天気操作オオニューラ

こんにちは、じーまーこうです。

今回、SVランクマッチ、ダブルバトルS8にて72位を記録したので、構築記事を書こうと思います。

対戦回数は相変わらずの1400回、1位を目指して最高レートは2077と大暴れできたかと。

【お天気操作オオニューラ】

*構築の経緯

どくしゅオオニューラやレイスポスで色々と試していた時、突然当たったのが、いわなだれオオニューラでした。(実はパラつじさん)

早速参考に使ってみるとまぁ強い強い、元々岩技(特にいわなだれ)は、流行りのパオジアン・カイリューやハバタクカミ・イーユイ、そしてトルネロスやボルトロスに高打点が狙えます。

自分はパオカイを特に重めに見ていたので、オオニューラの相方にイエッサンを採用、構築の軸が決まりました。

オオニューラ自体あまり耐久はないので、速攻性のあるパーティが良いと思い、追い風軸を追加しました。そうして加わったのがトルネロス、イーユイ、イダイトウです。

初めはペリッパーを最後のピースにしていましたが、相手の手動天候操作(にほんばれ)やガチグマ・クレセリアのいわゆるトリル軸、そして壁構築にやられてしまうので、クッションとなるモロバレルに変更、6体が決まりました。

*コンセプト
「オオニューラ・イーユイで4体倒す」

そのためのイエッサンモロバレルであり、トルネロスであります。

*個体紹介
**トルネロス(けしん)
特性：いたずらごころ
性格：ひかえめ
持ち物：オボンのみ
テラス：ゴースト
実数値：186(252)-121-104(108)-176(116+)-104(28)-132(4)
技：こがらしあらし / おいかぜ / にほんばれ / あまごい

H：最大　B=D　S：トルネ同士の天候書き換えで有利を取れるように4振り　C：あまり

S操作かつ天候を自在に変え、盤面を作る役割を持たせました。また、やることがなくなった時に気軽に打つ(外れてもいいやのメンタル)、「こがらしあらし」は構築単位でのサブウェポンとして活躍しました。

**イーユイ
特性：わざわいのたま
性格：おくびょう
持ち物：こだわりメガネ
テラス：ほのお
実数値：131(4)-90-100-187(252)-140-167(252+)
技：ねっぷう / あくのはどう / オーバーヒート / バークアウト

ウーラオスの上をとりたいため、最速CSぶっぱ。

本構築のメインアタッカー。特に「オーバーヒート」は、炎テラスor手助けor日本晴れ状態ならばクレセリアをワンパンできるので重宝しました。

またミラーやヒードランに対しては「バークアウト」が強く、メガネなので威力55のダブルダメージとは思えないほどの火力でした。

**モロバレル
特性：さいせいりょく
性格：れいせい
持ち物：バンジのみ
テラス：みず
実数値：221(252)-105-109(148)-130(108+)-100-31
技：くさむすび / いかりのこな / キノコのほうし / ヘドロばくだん

H：最大　B：物理環境なので厚めに　C：サブアタッカーの意味も含めて高めの数値にしてます

ガチクレセに勝てるようにと加わった最後のメンバー。今思うとゴリランダーの方がアタッカーとしても申し分ないかなと考えてます。

**イエッサン(メス)
特性：サイコメイカー
性格：ずぶとい
持ち物：ゴツゴツメット
テラス：フェアリー
実数値：177(252)-67-128(252+)-115-126(4)-105
技：てだすけ / サイコキネシス / このゆびとまれ / トリックルーム

H：最大　B：最大　D：あまり

本構築1番の縁の下の力持ち。「てだすけ」を実質ウェポンとして考え立ち回ることで世界が変わりました。またフィールド下の「サイコキネシス」+イーユイの補正でチョッキテツノカイナに約50%ダメージが入るので積極的に殴りもしました。

**オオニューラ

特性：かるわざ
性格：いじっぱり
持ち物：サイコシード
テラス：いわ
実数値：167(92)-200(252+)-82(12)-54-102(12)-158(140)
技：フェイタルクロー / インファイト / まもる / いわなだれ

HB：ようきパオジアンの「つららおとし」確定耐え　D：シードなので偶数に　S：準速ヒスイドレディア抜き

本構築のメインアタッカーその2。「てだすけ」+岩テラス「いわなだれ」で数多のトルネロス、ボルトロス、イーユイを倒してきました。また不利な状況においても、「いわなだれ」の怯みや「フェイタルクロー」での状態異常も狙えるため、逆転の可能性をたくさん秘めたポケモンです。

**イダイトウ(オス)
特性：すいすい
性格：いじっぱり
持ち物：いのちのたま
テラス：みず
実数値：199(28)-180(252+)-109(188)-90-96(4)-103(36)
技：ウェーブタックル / おはかまいり / まもる / アクアジェット

HB：ようきパオジアンの「ふいうち」確定耐え　A：最大　D：あまり　S：追い風or雨下で最速ハバタクカミ抜き

ガチクレセに強いだろう、と考察していたポケモン。これもゴリランダーで解決しそうであまり書けることがないのが正直なところです。ただ、103というすばやさは、ガチグマより早くクレセリアより遅いという絶妙な数値をしており、まだまだ可能性がありそうなポケモンです。

*選出
・基本選出

先発：イエッサン+オオニューラ(イーユイ)

後発：トルネロス+イーユイ(オオニューラ)

・重いポケモン
まずいかく枠、現環境のいかく持ちがランドロスとヒスイウインディの2強なので、イーユイが上手く動かせない上、オオニューラの火力も下がってしまいます。どちらにもイダイトウが強く出れるので、「あまごい」+「アクアジェット」などで優先的に処理できたらグッドです。

次にトリルパーティ、特にガチクレセ。裏にモロバレルやイダイトウを控えてガチグマに圧をかけながら、先発のイーユイの「オーバーヒート」でクレセリアを優先的に処理します。ただ、水テラスのクレセリアも後半増えてきたので、クレセリアの隣(ガチグマやテツノカイナ)を狙うのもありかと。

*最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。8月からは待ちに待った世界大会や、ランクマッチでのポケパラ権利付与など、イベント盛りだくさんなので、自分も楽しく盛り上げていけたらなと思います。

ではまた、YouTube配信やランクマッチでお会いしましょう！

【タブンネ伝説】〜スイッチトリパ…多分ね〜

こんにちは、じーまーこうと申します。

このようなブログを初めて書きます。お見苦しい点があるかと思いますが、温かい目で見ていただけますと嬉しく思います。(誤字等の指摘があるとさらに喜びます。)

今回は、S33でタブンネを入れた構築「タブンネ伝説」を紹介させていただきます。

※以下レンタルチーム

最高レートは最終日に達成した、185xで瞬間58位。

最終レートは1744で349位、という結果に終わりました。

8月の中盤から半月ほどの考察を経て達成した成績であり、最終日もギリギリまで潜っていたので、後悔はありません。

• タブンネの考察

まず注目したのは「トリックルーム」と「お先にどうぞ」でした。この2つを覚えるメジャーなポケモンにヤレユータンが挙げられますが、すばやさ種族値が60と白馬より早いため、不採用となりました。

また、フレフワンも候補にいますが、こちらはザシアンで吹っ飛んでしまうので、同じく不採用です。

始めは確実にトリル下で上を取るため、黒い鉄球を持たせていましたが、挑発をされると何もできないので、泣く泣くメンタルハーブにしました。実際、メンタルハーブにすることで、確実にトリルを貼れたりするので、これが1つの正解かなと思っています。

ここまで考えたお先にどうぞですが、最終的には入れませんでした。理由は①サイドチェンジで透かして退場してもらった方がいい、②そもそも使う場面が少なく、汎用性がなかった、という点が挙げられます。

「にほんばれ」や「あまごい」も考えましたが、理由②と同じで不採用となりました。

そこで目をつけたのが「あくび」です。

②の理由で、サイドチェンジ以上に汎用性の高い技を探したところ、このあくびに辿り着きました。ダイマした相手にあくびをすることで、ダイマを2ターンで終わらせることもでき、とても助かりました。

• 構築の作成経緯

まず、タブンネを軸に「トリルお先にどうぞで何でもいける！」と考え、グラリザ黒馬やザシオーガ、白馬オーガなどを組み合わせたが、どれもタブンネが邪魔になるターンが生まれてしまいました。

そんな中、フシギダネさん(@daikousin45)とたいきさん(@Infinity_Ju)からディアルガオーガの助言をいただき、そのまま採用する形となりました。

• 個体紹介

ディアルガ@いのちのたま

・特性：プレッシャー

すばやさ順がわかるように、テレパシーではなくプレッシャーにしました。

・性格：ひかえめ

・実数値(努力値)

195(160)-×-143(20)-222(252↑)-120-120(76)

・技構成

ラスターカノン、だいちのちから、ふぶき、ときのほうこう

・役割

ほぼ全ての試合でダイマックスしてました。ダイマックスをいなされると、だいぶ厳しい試合になることが多かったです。バークアウトに注意。

カイオーガ@こだわりメガネ

・特性：あめふらし

・性格：おくびょう

・実数値(努力値)

176(4)-×-110-202(252)-160-156(252↑)

・技構成

しおふき、かみなり、れいとうビーム、こんげんのはどう

・役割

追い風もしくはトリル下で、メガネしおふき使って敵を薙ぎ払うことが役割です。雨状態でカイオーガのしおふきが打てる盤面ができたら勝ちです。

エルフーン@きあいのタスキ

・特性：いたずらごころ

・性格：おくびょう

・実数値(努力値)

136(4)-×-105-129(252)-95-184(252↑)

・技構成

エナジーボール、おいかぜ、アンコール、うそなき

・役割

安定の追い風要員。仮に残った場合、アンコールで相手を縛ったり、うそなきでダメージアップを狙いたかったため、この技構成となりました。

タブンネ@メンタルハーブ

・特性：さいせいりょく

・性格：なまいき

・実数値(努力値)

210(252)-×-124(144)-×-132(112↑)-63(0↓)

・技構成

サイドチェンジ、てだすけ、トリックルーム、あくび

・役割

この構築でのタブンネは、ポリゴン2と似た役割を持っています。追い風を使っても相手の方が素早い場合、トリックルームを発動して上から殴れるようにする、というものです。

役割が似ていながらも、「てだすけ」や「あくび」で相手の計算を狂わせることがポリゴン2との差別化へと繋がりました。

調整は、HDを臆病イベルタルのダイアーク(珠ではない)耐え、残りをBに振りました。

レジエレキ

・特性：トランジスタ

・性格：いじっぱり

・実数値(努力値)

157(16)-167(252↑)-85(116)-×-70-236(124)

・技構成

ワイルドボルト、エレキネット、とびはねる、ダメおし

・役割

他にも、ランドロスやボルトロスが候補にあがりましたが、チョッキオーガに対して打点がありませんでした。カイオーガ、特にチョッキ持ち対策として、このレジエレキに辿り着きました。

調整はバリヤード角中さん(@kakunaka_VGC)がINCで使ったものを物理にして割り振りました。ダイマしたら色々耐えます。

ガオガエン

・特性：いかく

・性格：わんぱく

・実数値(努力値)

392(144)-266-278(148↑)-×-236(80)-165(36)

・技構成

フレアドライブ、じごくづき、すてゼリフ、ねこだまし

・役割

初手のほとんどがディアルガ・タブンネ、カイオーガ・エルフーンのどちらかなので、裏にいて圧力のかかるガオガエンを採用しました。ザシアンも黒バドレックスの両方見れるのが強かったです。

調整はHBをザシアンのせいなるつるぎ耐え、残りをDに振りました。

• 選出例

①対追い風

タブンネ+ディアルガ、裏ガオガエン+カイオーガ

トリルを貼って下から殴ります。タブンネをタイミングよく退場させてカイオーガを繰り出せたら勝てます。

②対トリル

タブンネ+ディアルガ、裏ガオガエン+カイオーガ

こちらはタブンネでトリル返しするか、ガオガエンとのサイクルを回してトリルを枯らします。

③対追い風なし、相手にオーガなし

エルフーン+カイオーガ、裏ディアルガ+ガオガエン

追い風メガネしおふきどかーん。

④対追い風なし、相手にオーガあり

エルフーン+カイオーガ、裏ディアルガ+レジエレキ

相手のカイオーガの残りHPをみて、ディアルガかレジエレキのどちらかをダイマックスさせるか決めます。

• 最後に

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。この記事は、自分がどういった考えで構築完成に至ったか、またどういった対策を施したのかを見返せるようにという意味合いが大きいです。

なので、皆さんも自分の考えをまとめるという意味で構築記事を書いてみることをオススメします。

他にも質問や誤字報告などがあれば、TwitterまたはYouTubeのコメントなどにお願いします。

それでは次の記事でまたお会いしましょう。